競馬×FIRE〜FIRE by horse racing dividend〜

インデックス投資で堅実にFIREを目指しながら、遊休資産を競馬に回して戦います

京成杯オータムハンデ2021予想

中山芝1600外回りで行われる一戦。16頭が出走。

●馬場想定

秋の中山初週。馬場傾向は不明だが開幕初週ということで時計も早く、内前有利な展開を想定するのが通常だろう。

  • 7R1勝1800:逃げ(3番人気)、先行(1,4番人気)、平均ペース
  • 9R2歳1勝1600:逃げ(1番人気)、先行(2番人気)、差し(3番人気)、スローペース
  • 10R2勝1200:逃げ(1番人気)、先行(6番人気)、外差し(5番人気)、スローペース
  • 11RGIII2000:先行差し(2番人気)、内差し(4番人気)、外差し(12番人気)、平均ペース

土曜はスローな展開も多い中ではあるが開幕週らしく前有利な結果が多いただし平均以上に流れれば差し馬も届かないわけではない。したがって馬場はフラットからやや内有利か。中山1600はスタートからコーナーまでが近いため内が有利なことも考慮に入れるべきか。

●展開想定

逃げるのはバスラットレオンもしくはマイスタイル、内からベステンダンクも主張しそう。大外スマイルカナは番手でもOKなので無理に行かないはず。グレナディアガーズは1400でも早いので内の番手あたりか。全体的には外から前につける馬が多い。

こう見ても前につける馬が多くペースは平均以上、先頭がやり合うようならハイペースまで。総括としてはペースが早くなりそうなため中団インで構えた差し馬に展開利と予想。

●結論

本命はグレナディアガーズ、前走NHKマイルカップは早い流れの中で早め先頭と勝ちに行った結果、ソングライン、シャネルマイスターに差されての3着。1番人気なこともあり目標にされた感は否めない。それでも諦めず3着に粘り込んで勝負根性は見せた。今回は1番人気ではあるが、インで番手から中団の位置が取れそうで、キレないこの馬向けのペースにもなりそう。正に朝日杯をレコード勝ちした展開に持ち込めるとみた。

対抗はグランデマーレ、前走関屋記念は本来の先行策でない中、上がり最速で追い込んできて力のあるところを見せた。今回人気のカラテとも0.1秒差と大きな差はない。また展開としてグレナディアガーズの後ろにすっぽりハマりそうで、インでじっくり構えて直線を迎えれば、好走するのではないか。

三番手はカラテ、言わずもがなの中山巧者。本馬も力をつけているが今回外から被される中で、どのような位置取りが出来るかが鍵となる。馬群が伸びる中で外の馬を行かせて、中団外あたりに上手くつけ、外を伸び伸び走らせてきた方が本馬の好走パターンとは合う。

マルターズディオサはGIIで強敵に2着など力はあるがいずれも番手からの抜け出しで競馬をしており外から被される展開を突破できるか。

カレンシュトラウスは前走1頭だけ次元の違う脚で差し切り勝ち。ハイペースを外からどれだけ差して来れるか。

ステルヴィオは展開利が見込める中団のインで競馬ができそう。どこまで走れるか。

カテドラルステルヴィオ同様の展開利が見込めそうだが後ろ過ぎると差しきれない可能性も。

スマートリアンは重賞好走馬と差のない競馬。

アカノニジュウイチは差し競馬で出番があるか、1200からの参戦で追走は問題ない。

バスラットレオンマイスタイルは今回同型が揃ったが、力はあるので残り目も考えられる。

◎グレナディアガーズ

◯グランデマーレ

▲カラテ

△マルターズディオサ

△カレンシュトラウス

ステルヴィオ

△カテドラル

△スマートリアン

△アカノニジュウイチ

△マイスタイル

△バスラットレオン

●馬券

3連複:◎-◯▲-印(カテドラルまでを重視)