フェアリーステークス2022予想
中山芝外1600で行わるGIII。16頭が出走。今年は中心となる馬が何か良くわかりませんね。シンザン記念を制したマテンロウオリオンに勝利しているエバーシャドネーが一歩出ているでしょうか?波乱があっても良いと思います。
●馬場想定
良馬場想定。内側が荒れてきているようにも見えますが、ツイートした傾向と変わらずイン有利とみます。
中山は、内側が有利ですね
— hiro@競馬×FIRE (@horseracingFIRE) 2022年1月8日
●展開想定
中山外回りコースは1コーナー以降ずっと下りが続くコース設定。おにぎりのような三角型でもあり、コーナーが少ないためペースは一定であることが多いです。向き不向きがハッキリとしていて、向いている馬にとっては何度も好走する舞台ですが、3歳戦なので各馬未知数なところでしょうか。捲りも効きますが、今回はインが有利ですので、外を回ると苦しくなるとみます。
逃げるのはテンのダッシュが効くスピードグラマーだと思います。競るのは前走押して主張した大外フィールシンパシーでしょうか。ウラカワノキセキだけがどういう競馬をするか未知数です。フィールシンパシーは前走の前半600mを35.4秒で走っており、もしかするとハナを取り切るかもしれませんが、番手競馬で結果が出ていますので激しく競ることは無いとみます。
前半600mは35.0〜35.5秒程度のスロー気味のミドルペースと想定。
●馬場×展開
イン有利×スロー〜ミドル
内前有利、捲りや外差し不利
●結論
本命はニシノラブウインク、牝馬らしくスッと加速できるのが特徴で新馬戦や中山でサークルオブライフが勝った未勝利さんなどで、その特徴がよく現れています。絶好の内枠ですし、インで溜めて直線で前が開けば伸びてくると見ました。多少不利があっても、スッと動けるので相対的にリスクが低いとみています。ソリタリオやリアグラシア、サークルオブライフと差のない競馬を見せていますし、実力的にも十分です。
対抗はエバーシャドネー、シンザン記念を制したマテンロウオリオンに勝利していますし、実力は問題ないでしょう。内枠が仇にならないよう鞍上には捌いてもらいたいです。少し外に張りながら追走するなど工夫がいるような気がします。
3番手は大穴でスピードグラマー、逃げると見ているので確実に利のあるインは通れます。また実力的には京王杯5着のレッツリブオンと1400ですが差のない競馬をしていますので、馬場の利を活かして進めば粘り込みがあってもいいでしょう。
スターズオンアースは前走赤松賞でしたがナミュールといった相手が悪かっただけでしょう。ただ先着を許した2着のパーソナルハイが阪神JFで案外に終わったため、ナミュールだけが強かったということもありそうです。
スクルトゥーラは人気していますがスピードグラマーとどこまで差があるのか?と思っています。鞍上は今の中山馬場をわかっていると思いますので、位置取りは良いのではないでしょうか。十分に馬券圏内とみます。
ライラックは重賞経験馬ですが、一気の距離短縮でどうでしょうか。外を回るなら厳しいです。
スプリットザシーは何故朝日杯だったのかよくわかりませんが、それなりに伸びてドーブネなどと差のない競馬でした。同じ外差しでは厳しいですが、念のため押さえます。
ビジュノワールもこれだけ内有利と言っている中で押さえないわけにはいきません。良い位置にもつけれそうです。
エリカヴィータは強さがよく分かりません。シンザン記念のように怪しい1番人気なんてことも。
●印
◎ニシノラブウインク
◯エバーシャドネー
▲スピードグラマー
△スターズオンアース
△スクルトゥーラ
△スプリットザシー
△ビジュノワール
△エリカヴィータ
●馬券
単勝◎
3連複◎-◯▲△(スクルトゥーラまで)-印