クイーンステークス2021回顧

●予想はこちら

◎ウインマイティー

◯ドナアトラエンテ

▲シゲルピンクダイヤ

☆フェアリーポルカ

△マジックキャッスル

△テルツェット

△クラヴァシュドール

●着順

9.△テルツェット(3番人気)

6.△マジックキャッスル(1番人気)

10.無サトノセシル(8番人気)

●回顧

発送前に大雨が降るという想定外な状況。ペースは1000m 59.9sと馬場から考えると平均ややハイペースか。3着までの3頭は、以下に書いた予想の通り、

〜〜〜〜〜〜

土曜芝レースを見ると以下が勝ち馬の通り道。

5R新馬戦1200:前内

6R未勝利1800:後外捲り、差し決着

7R1勝2000:後外捲り、差し決着

9R1勝2600:前外捲り

10R2勝1200:前内

11R3勝2000:中段外捲り、差し決着

このように1800から2000では、ペース的に59秒程度で平均からハイペースと、やや差し馬に分があった面もあるが、内ラチから3.4頭目の位置を3.4コーナーから進出して捲り差しを決める形が多かった。ただ2、3着は、武豊騎手などインサイドアウトを決めている馬もいる。

これらの傾向からして馬場は概ねフラット。狙いとしては勢いつけて3.4コーナー進出する馬、又はインでジッとして直線捌いてくる馬になるか。

〜〜〜〜〜〜〜

4コーナーで内ラチから3、4頭目の位置を直線で並ぶ形(写真)になっておりビクトリーロードだったか。

また4着は内をスルスルと回ってきたフェアリーポルカであり、イカットも不利なければと思わせる競馬だった。上記のように想定は、ほぼ完璧。ただそこにいる馬が見当違いと言う形だった。

◎ウインマイティーは前目で競馬してくれと思っていたが、馬なりで位置を取らず外外を走るよう自然体でスタートしていったところ、道中は結果的に最後方で、4コーナーでは大外回ってくるなど、かなりロスの多い競馬になった。直線は追い上げてきておりスムーズならと思わせる内容で、見直せる競馬ではあった。

◯ドナアトラエンテは想定通りの競馬で、きっちり前で競馬してきたが4コーナー手前からズルズル後退して見せ場のない形。軸としても良い印象だったが、馬場が合わなかったのか？

▲シゲルピンクダイヤはウインマイティー同様大外からロスの多い競馬。自信を持って望んだ結果だろうが、実力的にもう少し見せ場があっても良かったように思う。広いコース向きなので見直すところはあると思うが本命にはしづらい結果か。