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エリザベス女王杯2021予想

阪神芝内2200で行わるGI。17頭が出走。

 

●馬場想定

良馬場想定。土曜は9R 2000内でスロー・外差し、11R1600外でスロー・内差し外差し逃げの1.2.3着、12R 1400内で平均・先行外内差しの1.2着という結果。内周りは4コーナー付近が荒れていることもあり、やや外有利

 

●展開想定

内からレイパパレ、中枠からシャムロックヒル、ウインマリリン、外からロザムールが出てくるか。ただしレイパパレは前走、前々走で距離不安が囁かれており、前に馬を行かせるのではないだろうか。また中枠より外からウインマリリン、ソフトフルート、リュヌルージュ、ウインキートスが出てきそうで、ペースはそれなりに流れるのではないか。また先行馬たちは直線で外のルートを取る馬が多そうで、さらにそこから外を回す馬にとってはロスが大きくなるのではないか。差し馬なら内を差せる、馬群を捌けないと厳しいか。

 

●馬場×展開

やや外有利×ミドル〜ハイペース。先行馬が直線外目を回しそうで、先行外目の馬、又はインを突ける差し馬が上位に来るか。

 

●結論

本命はウインマリリン、前走も本命にしたが内から先行して完勝。インの先行で前に馬を置いて追走する展開であれば確実に走ってくる。今回、実力だけで見れば最上位であり、展開的にも外目先行馬が多そうだが、本馬は中枠のため先行馬の中でも内を進めそう。直線、ちょい差しで外から先頭に立つ形が想定される。唯一の懸念は、右肘の腫れだが、出走してくるということは問題無いのではないか。多少ペースが流れた方が早い脚のない本馬には向く。

 

対抗はアカイトリノムスメ、本馬は差しのイメージがあったが、意外にスタートも早く秋華賞でも位置を取れている。内枠なので被されすぎないよう鞍上が考えるのは必至で位置を取りつつ、直線は外に上手く出すだろう。仮に内に追いやられても内が空いていれば、実力的にそこを突いて上位進出が狙えるはずだ。

 

3番手はステラリア、今年の3歳世代はソダシが札幌記念でラヴズオンリーユーを下したことを見ても強いことは明らか。秋華賞ではアールドヴィーヴルに先着しており、それなりに走っているが、ぶっつけ本番で力が出せていないとすると、まだ上積みがあるかも。桜花賞組が強いと秋華賞後に書いたが、本馬は出走しておらず、隠れた存在かもしれない。

 

ラヴェルは人気がないが小回りでもしっかり差せる器用なタイプ。鞍上は内をロスなく回って後は内を突くだけだろう。スルスルきたら圏内あるか。

ランブリングアレーは堅実な差し馬のイメージだが、前走はうまく捌きながら、前を捉えられず、また後ろからも差されており信頼度は高くない。

レイパパレは出していくと思うが、この距離はやはり力が入る。ルメール騎手でもグランアレグリアが掛かるのを抑え切れていないのを見ると、前走同様に難しさが残るか。どうせなら逃げた方がいいと思われるし、そうなった方が少し怖い。

ウインキートスはウインマリリン同様に前走良い競馬をしているが、先行多く外枠なのでロスが多い競馬になるかもしれない。

ムジカはエンジンのかかりが遅いので内回りは割引も、相手なりに走れる。馬場は苦にしない。

 

◎ウインマリリン

◯アカイトリノムスメ

▲ステラリア

△クラヴェル

△ランブリングアレー

△ウインキートス

△ムジカ