京成杯2022回顧
中山芝2000、GIII、16頭
●着順
1着:△オニャンコポン(6番人気)
2着:無ロジハービン(5番人気)
3着:△ヴェローナシチー(8番人気)
●回顧
想定
馬場:フラット
展開:スローからのロンスパ
→長く脚を使える馬が有利
結果
馬場:フラット
展開:ミドルペース 前半1000m 1.00.09秒
→インサイドアウトを決めた馬が有利
若干、中盤は緩みましたが中山2000らしく締まったレースになったと思います。途中からロジハービンが捲っていったことで動きが出ましたね。そのなかでもジッと待った馬に有利な展開だったというところでしょう。
1着:△オニャンコポン
先行していましたが、なんだかんだ4コーナーではアライバルよりも後ろにいながら差し切りました。捲っていったペースに付き合わず、じっくり溜めて末脚を引き出した鞍上の手腕もあるでしょう。評価していなかったわけではないですが、改めて展開で能力は超えられると思った次第です。
2着:無ロジハービン
上位馬の中でこの馬だけが、外外を通っておりロスが随分と大きかったです。これで勝てるなら実力がひとつ違ったと思うんですが。オニャンコポンもホープフルでは惨敗でしたし、どこまで通用するでしょうか。ここまでの戦績的にですが、スタミナに寄ったレースをしているのでスローになるレースは厳しそうですね。
3着:△ヴェローナシチー
アライバルと同じ位置から伸びているので人気ほど弱い馬ではなかったということでしょうか。ややハマった感じはあります。
4着:△アライバル
断然の1番人気の評価を落としていたことについては満足です。東京などの直線が長いコースで見直しでしょう。
5着:◎テンダンス
詰まっていましたね。スタミナはありますし実力上位はハッキリしていたので、有馬記念のディープボンドのようにインに拘る必要は無かったように思うのですが、位置取り的にコースが無かったでしょうか。これで人気落ちするなら有り難いですが。
10着:◯タイセイディヴァイン
4コーナー先頭で予想通りでしたが、力負けでしたね。
●次走注目・メモ
ロジハービン:自分でレースを作り、ロスが有りながらも好走。ローカルや中山のGIIIレベルなら。
●予想はこちらから