共同通信杯2022予想
東京芝1800で行わるGIII。11頭が出走。
●馬場想定
東京は雨のようです。どこまで渋るか分かりませんが、適正はある程度必要かもしれません。土曜はクイーンカップでも差しがズバッと決まっており、先行馬には厳しい状態とみています。内よりは外有利でしょう。
●展開想定
少頭数ですし、逃げるのはビーアストニッシドくらいでスローペース濃厚でしょう。そもそも東京1800は序盤にコーナーがあってペースが上がりにくい構造です。
●馬場×展開
外有利×スローペース
展開と馬場傾向からして先行、差しともにフラットな状態で勝負できるのではないでしょうか。先行馬は外を通るといいと思いますが、どこまで意識されるでしょうか。
●結論
本命はアケルナルスター、東京未勝利で見せた末脚は目を見張るものがありました。馬群に入れない精神面の不安はあるようですが、前走ホープフルステークスでは、少し広かったですが馬群の中を追い込んできて上がりも最速でした。未勝利ではスローペースばがりでしたが、前走ではペースが早いレースにも対応できており、どの展開でも安定に追い込める力はあるでしょう。今回少頭数で、この馬にとってはプラスです。人気がそこまで無いなら期待したい。
対抗はダノンスコーピオン、この馬はGI馬キラーアビリティにも勝利している時点で現時点の能力はトップクラスです。前走はやや狭い中を追走して直線も捌きにくかった中でのレースでしたが、それでも3着に来たのは能力がある証拠でしょうか。今回は大外といっても少頭数ですので、力は十分発揮できるでしょうし、発揮さえすれば3着は外さないか。
3番手はジオグリフ、今回距離が伸びるのは大幅にプラスでしょう。前走は追走にも苦労して明らかに適正が出た結果でした。新馬では今回人気のアサヒにも同舞台で勝利していますし、期待できると思います。雨で渋るのもこの馬にとってはプラスで、取りこぼしリスクは下がっているか。
注目はダノンベルーガ、一瞬にして相手を置き去りにした前走のパフォーマンスは注目に値するもので軽視は出来ないでしょう。1勝馬は期待値が低いですが、ここは重視します。
アサヒは新馬でジオグリフと僅差です。東スポ杯でも結果を出していますし、軽視は出来ません。
ビーアストニッシドは前走かなり引っかかりながらのレースでしたが、ある程度走れています。今回スロー濃厚で展開面の利は受けるはずで、どこまで粘れるかでしょう。
●印
◎アケルナルスター
◯ダノンスコーピオン
▲ジオグリフ
☆ダノンベルーガ
△アサヒ
△ビーアストニッシド
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