クイーンカップ2022予想

東京芝1600で行わるGIII。16頭が出走。

●馬場想定

東京は週中に雨が降ったことで多少のタフ馬場にはなりそうです。先週の東京新聞杯を見てもペースが流れれば、ズバッと差せる馬場になっており、実力通りに決まりやすいと見ていいでしょう。

●展開想定

スマイルアップがスプリントからの参戦のため逃げていくでしょうか。モズゴールドバレルあたりも続いていきそうです。

東京コースは、コーナーもキツくなく、中盤がやや下り坂で、まずコース形態としてラップが緩まない構造です。スプリント戦からの馬がいる今回はミドルペースには流れるとみていいのではないでしょうか。

●馬場×展開

フラット×ミドルペース

中団〜やや後方の差し馬に有利とみますが能力通りに予想していいでしょう。

●結論

本命はモカフラワー、評価したいのは赤松賞組のこの馬です。同レース1着馬のナミュールは阪神JFで1番人気押された馬でスムーズなら勝ち負けまでできた馬でした。3着馬のスターズオンアースは重賞2着です。この馬は、スタートをある程度出ながらジリジリ後退して直線向く頃には最後方。そこから大外を回って4着で今回1番人気のスターズオンアースと差のない競馬でした。またこの馬の新馬戦で倒したインダストリアはオープンのジュニアカップを制しています。この通り、骨のあるメンバーの中で好走しており能力は十分と言えるでしょう。

対抗はスターズオンアース、モカフラワーを評価するなら、この馬を評価しないわけにはいかない。前走、右回りではモタれる面も見せており東京替わりはプラスでしょう。鞍上込みで安定に走ってくるのではないでしょうか。

3番手はラリュエル、走破時計も良い新馬戦でしたが下した相手もきさらぎ賞5着のストロングウィル、次走未勝利を勝ったダノンジャッカルと骨っぽいメンバーでした。今回短縮で自然体で差しに回れば上手く差し込んでくるのではないでしょうか。

ベルクレスタは、アルテミスSでGI馬サークルオブライフとタイム差なしの競馬、阪神JFでは早いペースを早めに先頭とキツイ展開ながら粘りのあるレースしていました。人気ですが堅実とみています。ただ目標にされそうな展開かもしれません。

プレサージュリフトは前走1頭だけ違う上がりを見せての勝利。力はあると思いますが、同じように最後方からとなる点とペースが変わってどうなるかも分からないので抑えまでにします。

スタティスティクスは前走凡走でしたが未勝利では良い時計で、勝ったアカデミーも未勝利を抜けています。見直しがあってもいいでしょう。

●印

◎モカフラワー

◯スターズオンアース

▲ラリュエル

△ベルクレスタ

△プレサージュリフト

△スタティスティクス

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