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セントライト記念2021予想

中山芝外2200で行われる一戦。14頭が出走。

●馬場想定

中山2週目。土曜は重馬場だったが日曜は良馬場まだ回復。日曜日の結果は以下の通り。

7R1勝芝内1800:逃げ(11番人気)、外捲り差し(3番人気)、追込み(2番人気)、1000m61.7 スローペース
10R2勝芝内1800:先行差し(2番人気)、先行差し(5番人気)、内先行(4番人気)、1000m60.1 ミドルペース

12R1勝芝外1200:内差し(10番人気)、先行(9番人気)、逃げ(2番人気)、前半33.4 ミドル〜ハイペース
7Rはスロー先行有利決着、10.12Rはペースがある程度流れても先行有利で内側も問題ない馬場、また大外を回した馬は届いていない。馬場は内側有利。

●展開想定

逃げるのは徹底しているノースブリッジ。ワールドリバイバルは前走番手の競馬で結果が出ているので無理にいかないはず。タイトルホルダー、カレンルシェブル、オーソクレース、ルペルカーリア、グラティアスあたりが外から続いていくか。ノースブリッジは1000m60秒程度で逃げておりミドルペースを作るか。ルペルカーリアは京都新聞杯で制御できていないが今回も前に馬が置けないので、同様になれば競り合ってハイペースまで行く可能性も。結論としてはミドル〜ハイペースと予想する。馬場状態を考えてもインの中団あたりでジッとしている馬が有利になると想定する。

●結論

本命はアサマノイタズラ、未勝利・スプリングSは内回りながら中山で勝利とジリジリ伸びてくるタイプ。外回りの水仙賞ではドスローの流れをインで溜めてしまい、勝負どころで位置を落としたのが痛かった。それでも直線だけで差して4着と内容では、レースで勝ったレッドヴェロシティやマカオンドールと比べても力関係は上か。オッズほどの差はない。皐月賞でも本命に推したが、消耗戦かつ強い相手に大外から捲ってしまい万事休す。今回はタイトルホルダーが先行抜け出しのところを外からルペルカーリア、ソーヴァリアント、グラティアスなどが捲って差す消耗戦になればインの中団から好位で収まり、ロスない競馬をしそうな本馬には絶好の展開になると見た。馬場や、ハマり待ちの決め打ちには強いイメージのある鞍上の後押しもあれば十分に馬券圏内だろう。

対抗はタイトルホルダー皐月賞2着と実力は証明済。ダービーはそもそも向かない上がり勝負だったので度外視でいいだろう。中山外回りよりは内回りの方がいいと思うが、馬場は内有利なこと、消耗戦と予想したことを踏まえても本馬に向くか。本命馬の目の前で競馬をして欲しい。

三番手はルペルカーリア、正直ペース的な危うさはあるが京都新聞杯毎日杯の走りを見ても強さは証明している。特に毎日杯はダービーを制したシャフリヤール、ポテンシャルの高いグレートマジシャンらがいるレースで超ハイペースを早め先頭ながらそこまで負けていない内容は評価に値。馬が落ち着いてレースできれば頭もあり得る一頭。

ソーヴァリアントは夏場を使って比較的他馬より状態が良く、動ける馬体にいるアドバンテージがある。前走も強さが光るレースだった。

ラティアスはこの中では差しに回りそうで展開は向くか。皐月賞は不利がありながらも伸びていた。

オーソクレースは展開向かないと思うが鞍上次第では圏内もあるか。中山も問題ない。

ヴィクティファルス共同通信杯スプリングSと差してきており、今回も内枠と展開向くかもしれないが、いずれも大外からであまり内からスルスルというイメージはない。

◎アサマノイタズラ

◯タイトルホルダー

▲ルペルカーリア

△ソーヴァリアント

△グラティアス

△オーソクレース

△ヴィクティファルス

●馬券

馬連:◎-印

3連複:◎-◯▲-印