京都金杯2022予想
中京芝1600で行わるGIII。16頭が出走。
●馬場想定
良馬場想定、3.4コーナー内柵沿いに傷みが有ります。
継続してAコースを使用です。朝日杯が行われた12/19まで使われていましたが、その週を見てもバンバン外差しという結果は有りませんでした。前残りが多く見られましたが、スローな流れも多かったので一概に内有利とは思えません。内有利気味のフラットと見ます。
●展開想定
バスラットレオン、サトノフェィバー、クリノプレミアム、ディアンドル、トーラスジェミニなど逃げそうな馬が数頭います。そのほか先行勢も揃っていますし、逃げ馬が競ればハイペースまであるでしょうか。
中京のコース形態から見て1400の場合、向正面までの400mをゆったり進んだ後、残り300mまではずっと下り坂が続いて行きます。追走を苦にせず最後まで伸びきれる馬、それを得意とする馬が有利となるでしょう。過去の戦績にも要注目です。
今回は特にペースがキツくなる可能性が高いので、通常よりも負荷は高いレースになる可能性があります。先行馬が多いのでインにこだわり過ぎると前が壁になるということは、往往にして有りそうです。
●馬場×展開
フラット×ハイペース
先行勢多数でインに収まると不利な可能性、中枠からスムーズな差し競馬が出来る馬に展開利有りとみた
●結論
本命は次走注目のカイザーミノル、ハイライトは毎日王冠。この馬にとってのベストは1400での差し競馬で、1800は明らかに距離が長かった中でダノンキングリー、シュネルマイスターから0.3秒差と上等な結果。力をつけている証拠とみました。今回は適距離付近に戻っての仕切り直しですし、恵まれそうな中枠もゲット。クリノプレミアムが先行していくところを1列後ろに付けながら進んでいけば、不利にはならないでしょう。
対抗はルークズネストを改めて狙います。前走、前々走は適距離に戻ったため重要視していました。1600は少し長いと思いますが、差し競馬に回れるようであれば、本命を負かす力が有るのは、この馬だと思います。中京コースへの適正は、勝ち切れていませんが、十分に成績があります。本命対抗はどちらでもよかったのですが、展開的にこちらが詰まる可能性が高そうなので対抗評価にしました。
3番手はシュリを抜擢。中京で結果も出していますし、ペースがダラっと一定数を刻んでも伸びてこれるタイプ。ハーツクライ産駒と血統的な背景も後押し材料です。
注目はヴィジュネル、展開としてインの好位もしくは中団に収まりそう。前が壁になる可能性はあるものの上手く捌けば最もロスなく走れる枠ではあるので、恵まれる可能性も十分に有ります。1400が主戦場で追走は苦にしないでしょう。
ステルヴィオは次走注目馬。前走は行きっぷりも抜群で、外を通りながらもダノンファンタジーから0.3秒差とまだまだやれることを示しました。今回外枠が辛いですがスムーズに差せれば圏内はあるか。
エアロロノアはスローからの瞬発力タイプだが、2勝クラスでは渋とさも見せている。人気なのでどちらかと言えば飛んで欲しい。
ダイワキャグニーは1600だと少し忙しく、先行できるかも不透明ですが、持久力勝負になったら台頭する可能性も考慮しました。
●印
◎カイザーミノル
◯ルークズネスト
▲シュリ
☆ヴィジュネル
△エアロロノア
△ダイワキャグニー
●馬券
◎単勝
◯単勝
◎-◯ 馬連、ワイド
◎-◯▲☆-印 3連複
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