阪神JF2021回顧
阪神芝外1600、GI、18頭
●着順
1着:◎サークルオブライフ(3番人気)
2着:無ラブリイユアアイズ(8番人気)
3着:△ウォーターナビレラ(4番人気)
●回顧
想定
馬場:やや内有利
展開:ミドルペース 前半35.0
→特に有利不利なし
結果
馬場:フラット〜やや外有利
展開:ハイペース 前半3F 34.1秒
→差し有利
展開は想定よりも早くなり差し有利の展開となりました。見立てが全く違ったのは馬場で、内回り4コーナーあたりから荒れていましたね。短縮の方が良さそうな展開かと思いましたが、意外と2着以下は距離延長勢が占めていて、早いペースにも耐性があった馬に軍配が上がりましたね。
1着:◎サークルオブライフ
ペースが早くなり、地力が問われる展開になってもエピファネイア産駒なら問題ない。と言った通り、中枠から外を回してグイグイ伸びてきました。中山コースも合っていると思います。外からジワジワ伸びてくるレースをするので、1600から1800までだとスローになった時、取りこぼしそうな予感も。もう少し長い距離が本来は合っていそうです。
2着:無ラブリイユアアイズ
距離延長組はそこまで評価しなかったので、ノーマークでした。ロゴタイプ産駒ですし、ペース的には早くなった方が向くのでしょう。トウシンマカオが朝日杯でも良いレースをしていたように、京王杯は意外とレースレベルが高かったのかもしれません。
3着:△ウォーターナビレラ
レースセンス抜群の走りでした。スタート、折り合い、終いまでしっかり走っています。完成度でこれまでは走ってきたところがあると思います。クラシックではどうでしょうかね。
4着着:◯ナミュール
出遅れた上にカバーしようとして伸びないインを通る、といった最悪の流れでした。外さえ通れていれば3着は有ったのではないでしょうか。力がある所は十二分に見せたので、この後も人気にはなりそうです。出遅れは、これまでのレースぶりから見て、またありそうです。
7着:▲ステルナティーア
レース質がこれまでと全く異なった点が敗因でしょうか。スローだとある程度走れるけど、ペースが速いと厳しいのかもしれません。レース展開を考えての取捨てが必要です。
●次走注目・メモ
ナミュール:出遅れ、馬場の悪い内を通ると二重苦。人気はするでしょうが明らかに見直し可。
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