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秋華賞2021回顧

●着順

1着:12▲アカイトリノムスメ(4番人気)

2着:14△ファインルージュ(2番人気)

3着:9△アンドヴァラナウト(4番人気)

●回顧

想定

馬場:フラット

展開:M〜Hペース

→差し有利

結果

馬場:フラット

展開:残り4〜5Fのロンスパ戦

→内先行有利

 

レースは想定通りエイシンヒテンが前半スローに落としての逃げ。ソダシが単独2番手、やや離れてスルーセブンシーズ、アカイトリノムスメ、アールドヴィーヴル、アンドヴァラナウトが続いた。後半からペースアップしての消耗戦となった。エイシンヒテンやスライリーが内で粘り、差してきたことを思えば、内有利であったと思うが、馬場や展開の影響がそこまで出ず、実力で決まった結果。

 

1着:▲アカイトリノムスメ

スタートは早いというほどではなかったが、内の馬が抑えた結果、先行へ。不利もなく満を持して追い出し、先頭に立ってからもしぶとく伸びて後続を退けた。実力としてはソダシに次いで最上位な結果が現れたか。ただソダシが本調子の場合、外追走から退けられたかというと、そうではないというのが見立て。

 

2着:△ファインルージュ

3着までの中では、もっとも位置取りが後ろで中団追走。4コーナーもやや外に張った分、届かず。前走も一頭だけ力が違った走り見せており、今回もその実力を出し切った。世代の中では最上位だろう。1.2着で差は無いか。

 

3着:△アンドヴァラナウト

ソダシの後ろで競馬をしたいという意志が見えた騎乗ぶり。1.2着と比較して内側に構えて、脚は溜めていたと思うので、ソダシが垂れてきて鞍上としては、差し切るだけと思っただろうが、1.2着馬とは実力で差が出たか。

3歳牝馬は、桜花賞上位とアンドヴァラナウトが世代的に上位というのが見解。

 

10着:◎ソダシ

報道に出ているがゲートでぶつけたとのこと。これくらいしか理由が見つからない。札幌記念の方がよっぽど苦しいレースであり、見直しは可能だろう。一つ言えるのは競馬に絶対はないということだけ。

 

●次走注目・メモ

ソダシ:理由が明確。

3歳牝馬桜花賞が実力を反映。

 

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