スワンステークス2021予想
阪神芝内1400で行わるGII。18頭が出走。
●馬場想定
先週の阪神競馬場の馬場傾向は、日曜9Rなどで逃げ切りが決まるレースが見られた。日曜10Rではスローだったもののリッケンバッカーの追込みが届かないシーンも見られ、傾向としては内有利な馬場か。特に内回りはコース的にもそうなるだろう。
●展開想定
徹底した逃げ馬は居ないが、次走目標がない中で取り敢えずここを取りたい馬が多いと思われる。有力馬は勝ちに来る競馬をするのではないか。とすると、1400ということもあってスローで楽な競馬にはならないはず。ミドルペース以上を想定する。
●馬場×展開
内有利×ミドルペース
→インでじっくり構えた先行から中団の馬
●結論
本命はダノンファンタジー、1400の初陣となった昨年の阪神カップでは完勝。次走の阪急杯では出遅れからの外へ回したことで大きな不利があったにもかかわらず勝ち馬レシステンシアから0.6秒差と1400が合うことは示した。前走ヴィクトリアマイルでは、グランアレグリアに次ぐ上がりの脚を見せるも、ほとんど最後方と競馬に参加していなかった。今回は馬場展開に関係なく、立て直しの一戦で力を見せるはずだ。
対抗はホウオウアマゾン、魅力はなんといっても先行できる点と内枠である点。今回は馬場の後押しも期待できる。また前走NHKマイルではルークズネストにも先着しており侮れない存在。
三番手はルークズネスト、ハイライトはファルコンステークス。グレナディアガーズに先着したことが何よりも評価でき、今回はそれ以来の1400。速い脚がないのことと内枠なのである程度前に付けたいところ。前走の緩いペースのように走ってしまうと辛いか。
サウンドキアラは直近奮わないが、昨年の阪神カップではインディチャンプとクビ差。クリノガウディーにも先着している。今回内枠からスムーズなら馬券圏内があり得る。
クリノガウディーは、この中でも力上位だと思うがメイチは前走。どこまで余力が残っているか。
ステルヴィオは前走行きっぷりが良く次走注目に挙げた馬。先行して自分の力が発揮できれば。
リレーションシップは内先行で馬場や展開を活かしたい。
ギルデッドミラーは、1200より1400が合うだろう。重賞2着の実績もある。
◎ダノンファンタジー
◯ホウオウアマゾン
▲ルークズネスト
△サウンドキアラ
△クリノガウディー
△リレーションシップ
△ギルデッドミラー