マイルチャンピオンS2021回顧
阪神芝1600、GI、16頭
●着順
1着:12◎グランアレグリア(1番人気)
2着:3△シュネルマイスター(2番人気)
3着:13無ダノンザキッド(5番人気)
●回顧
想定
馬場:外有利
展開:スロー
→先行、外中団
結果
馬場:外有利
展開:ドスロー 前半600 35.7秒
→外差しandキレある馬
G1としてはドスローの勝負になりました。逃げて内柵沿いをホウオウアマゾンでさえ上がり33秒台を使っています。結果的に外から差せて鋭い脚を使える馬に有利な展開となりました。
1着:◎グランアレグリア
見事に有終の美を飾りました。ドスローで外の後方でしたがなんのその。一気に差し切って強い競馬を見せてくれました。グランアレグリアにとってスローは寧ろむいたのかもしれませんね。ルメール騎手も自信を持っての追い出しだったと思います。お疲れ様でした。
馬券的には2倍以上つくなら単勝でもと思っていましたが、ラストランということもあって集中しましたかね。
2着:△シュネルマイスター
この馬の予想は下記。
内枠がやはりネック。進路は空くと思うので、どこまで伸びてこれるか。スンナリ2着もあり得ると思います
ここは考察に書いた通り、インが伸びない馬場ではなかったので勝負できる進路は空きました。キレ勝負になったので2着まで来れましたね。ダーリントンホールに少し詰められたので外に出せませんでしたが、グランアレグリアにもよく迫っており、実力はマイルの中では1枚上のように感じました。ここ2走がキレ勝負になっているので、レース質が変わった時に取りこぼしがないか見極める必要がありますね。ただその辺りは単なる想定でしか予想できませんが。
3着:無ダノンザキッド
これまでクラシックでも微妙な活躍だったので、この中で割って入ることは無いと思い消しましたが、○インディチャンプを最後の最後でかわしましたね。こんなにキレのある馬でしたっけ??外枠であったことや、直線通ったコースは1番良かったので、やはり騎手の腕もあると思います。
4着:◯インディチャンプ
ハナ差でした。このメンバーでは2着までなら十分に見えると思っていたのですが、3着にも最後の最後で差し切られました。通ったコースが内側だった分の差だと思います。今後どうするのか分かりませんが、嫌われるようなら狙いたいですね。
9着:▲カテドラル
出遅れ。最後はグランアレグリアの後ろからすごくいい脚を使っていますが、これでは届きませんね。GIIであれば、やれると思います。器用な馬なので小回りでも問題なく、展開向けばスルスルくる馬でしょう。
●次走注目・メモ
ホウオウアマゾン:サリオスに一度交わされましたが差し返しています。勝負根性は凄く、やや地味ですが成長している一頭です。
カテドラル:良い脚は使えていました。小回りの方が向くと思います。
デゼル:小回りだとどうしても追い込みが遅い。外回りなど広いコースで。
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