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ジャパンカップ2021予想

東京芝2400で行わるGI。18頭が出走。

 

●馬場想定

良馬場想定、日曜はレコードが出るなど土曜より高速化してますね。

土曜結果は以下の通りです。

 7R 2400 先行、馬場中央抜け出し

11R 1600 外差し 前半3F34.4

12R 1600 先行、馬場中央抜け出し 前半3F34.5

先行から差しが多い結果でした。そこは展開面や馬の力量もあるので水物ですが、馬場に関しては基本的に外目有利だったと思います。ただメインレースでは、トラインがインから抜け出してきていることもあり、そこまで割引にはならないかもしれません。馬場は少しの後押しというところでしょう。

 

●展開想定

逃げ馬は居ません。誰も目標になりたくはないでしょう。先行勢で名前が出るのはキセキ、オーソリティあたりでしょうか。ただその中でも逃げが打てるのはキセキでしょう。この馬が逃げていくと見ます。コントレイル、シャフリヤールが後方に控えているとなれば、序盤からペースを早めにくる馬も居ないでしょう。あとはキセキがどうするかだけで、この馬がペースの鍵を握ると思います。

キセキから見ると、当然ながらキレで勝負するわけにはいきませんので、どこかでペースを上げてミドルからハイペースに持ち込むでしょう。

 

●馬場×展開

中〜外有利×ミドル・ハイペース。

ペース的に中団から差せる馬に展開が向くと思います。特にインサイドアウトの差しを決めるのが1番でしょうか

 

●結論

本命はキセキ、この馬の能力最大発揮は東京コースでこそでしょう。一昨年、昨年と特にジャパンカップでは相当な見せ場がありました。一昨年は世界レコードが出た一戦でアーモンドアイとの一騎討ちを演じ、昨年は本命を打ちましたが、超ハイペースの大逃げながら直線150mまでは先頭で勝負ができていました。なおかつ2000m通過は1分57秒程度と2000m戦なら素晴らしいタイムでした。もう少しペースを落としていれば…と思えるレースでしたが、相当な力を発揮できていることは明らかです。

前走は低レベルと見ていますが、元々右回りはそれほど能力を発揮していませんのでノーカウントでいいでしょう。今回、東京に戻って最後に一花咲かせて欲しいと思います。昨年同様に本命を打ちます。

 

対抗はコントレイル、今回ラストランで人気も集めていますが、人気通りの実力だと考えています。前走はエフフォーリアに出し抜かれましたが、位置取りも難しいなか最後にはグランアレグリアを差し切り、よく走っています。今回は調教にも負荷をかけてしっかりと我慢して走り切る姿が見られていますので、菊花賞で見せた勝負根性が有ればシャフリヤールに交わされることはないでしょう。

 

3番手はシャフリヤール、正直この馬はひも程度にしておこうかと思いましたが、高速馬場になっていることもあって評価せざるを得ないかと思っています。毎日杯で見せたように超高速決着は得意でしょう。ダービーは制しましたが、追い出しが遅れたことが寧ろ功を奏したように考えていまして、適距離は2000くらいだと思います。エフフォーリアがコントレイルに勝っているため、この馬に人気が集まっていますが、果たしてどうなるでしょうか。

 

サンレイポケットはハイレベルの天皇賞秋4着と力をつけて来ています。コントレイルと0.4秒差ながら人気には相当の差があり、盲点なのではないでしょうか。2400の方が合う気がしており、上位馬が取りこぼすようなら十分に馬券に顔を出すかと思えます。

シャドウディーヴァは今が充実期。前走はアンドラステの勝ちパターンの中、とんでもない末脚で1着。ハーツクライの成長期は逃さない方が良く、今回の距離も合うのではないでしょうか。

オーソリティは東京コースで結果を出しているので抑えまで。キセキがハイペースで逃げると苦しくなる可能性もある。

 

◎キセキ

◯コントレイル

▲シャフリヤール

△サンレイポケット

△シャドウディーヴァ

オーソリティ

 

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