ローズS2021予想
中京芝2000で行われる3歳牝馬の一戦。18頭フルゲート。
●馬場想定
中京2週目。先週は開幕週と言うこともあって内前有利の傾向であったが今週は台風による降雨影響でどのような馬場になるかわからないのが正直なところ。土曜日の結果は以下の通り。
9R1勝芝2200:外差し(3番人気)、先行外差し(1番人気)、外追込み(6番人気)、前半60.5 平均〜ハイペース
11Rオープン芝2000:先行差し(2番人気)、先行(3番人気)、差し(1番人気)、前半62.6 スローペース
9Rは流れて外差しが決まったが、11Rはスローで先行有利な決着。ただ内ラチから3〜4頭分より外を直線は選んだ方が良いか。
●展開想定
早いのはストゥーティ、アンドヴァラナウト、エイシンヒテンあたりで1600でも逃げられるスピードがあるが、エイシンヒテンが押してでも逃げる展開だろう。ただ前哨戦で競り合うとも思えずミドルペースまでには落ち着くと想定する。馬場と展開から考えると中団から直線外へ出せる馬に
●結論
本命はプリュムドール、なかなか未勝利を勝てず勝ち味に遅い馬だったが、近2走は快勝して駒を進めてきた。前走は後半1000mからの一気にペースアップしたレースだったが、追えば追うほど伸びるような走り。馬群に入っても問題ないが、今回中団外の5.6番手を進めそうでスムーズに馬場の良い箇所を通れそう。若干渋った馬場の方がキレを問われず本馬にとっては有利に働くだろう。後はオークス組との力関係がどうか。
対抗はアールドヴィーヴル、位置取りは少し後ろになるが桜花賞、オークスでも結果を出しており、ソダシが札幌記念を買ったことを見てもレベルは高かったと判断していいか。展開は向かないかもしれないが、力的にも本命馬の後ろから一緒に追い込んできて欲しい。
三番手はストゥーティ、相手なりに走るタイプで今回は2.3番手を追走できそう。ペースの早かった桜花賞では、ソダシらに交わされながらも逃げ先行では最先着を果たしており、ペース次第では追込み馬を退ける形もある。前走渋った馬場で結果を出しているのも好材料。
四番手はクールキャット、先行できれば勝てる実力はあると思うが内で包まれるとロスの多い競馬になっても不思議ではない。これくらいの評価。
エンスージアズムはフラワーカップでユーバーレーベンやクールキャットに先着と実力はある。桜花賞もそれなりに走れておりオッズと乖離がある。
タガノパッションはアールドヴィーヴルよりも追込み色が強く内枠となっており大外回すようなら割引が必要か。
コーディアルはまだ底を見せておらず侮れない。
タガノディアーナはストゥーティに勝利しているが大外からの位置取りが難しそう。
オヌールはポテンシャルが有りそうだがイマイチ掴めておらずこれくらいの評価。
◎プリュムドール
◯アールドヴィーヴル
▲ストゥーティ
☆クールキャット
△エンスージアズム
△タガノパッシン
△コーディアル
△タガノディアーナ
△オヌール
●馬券
3連複:◎-◯▲☆-印