レパードステークス2021回顧
●予想はこちら
◎テイエムマジック
◯オセアダイナスティ
▲ロードシュトローム
☆メイショウムラクモ
△ルコルセール
△スウィープザボード
△ホッコーハナミチ
△レプンカムイ
△スマートパルフェ
△ハンディーズピーク
前内有利、前決着想定
●着順
15.☆メイショウムラクモ(1番人気)
14.△スウィープザボード(10番人気)
2.△レプンカムイ(6番人気)
●回顧
そもそもの予想として①メイショウムラクモが大事に乗られて大外を通りロスすること②それによって前の馬がコース形態も後押しして有利となることの2点が前提であった。今回の場合、メイショウムラクモがスタートしてすぐに前付けしてきた時点で方向性がズレていた。勝ち馬であるメイショウムラクモは、1番人気であることもさることながら、事前に書いた考察の通り
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土曜ダートレースを見ると勝ち馬の傾向は以下の通り。
3R未勝利戦1800:先行2番手(1番人気)、先行決着(1番人気)
6R新馬戦1800:中段差し(7番人気)、2,3着(15,13番人気)は先行前残り
7R未勝利1200:先行差し(1番人気)、2,3着(5,2番人気)は先行前残り
10R2勝1200:先行2番手から差し(1番人気)、2,3着(6,7番人気)は差し
12R1勝1800:先行2番手から差し(3番人気)、2,3着(9,4番人気)は中段差し
ペース的にはいずれも平均ペース。結果は新馬戦以外、先行2番手で進めた馬が好成績。これは新潟競馬場のダートコース傾向そのままであり、コーナーがキツくペースが落ち着きやすい、平坦コースである、という2つの理由から最終コーナー回ってから粘り込み有利といったことだろう。大外を回される馬にはかなり厳しい条件。また勝ち馬は外目を進めた馬が多く逃げ馬を競り落としているが、逃げ馬が来ていないわけでもなく、馬場は概ねフラット。狙いとしては、ペースが落ち着くこと、1コーナーまでの距離が長いことを見据えて、先行できる馬、先行させてくる馬を中心にしたい。
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しっかり2番手で進めてきた馬であり、力的にもパターン的にも合致した。またしても予想は合うが、そこにいる馬が違うという内容。2着の△スウィープザボードはやや外目を回る展開ながら、被されずにスムーズに差し込また点が良かったか。追って味のあるタイプ。上手くいった結果なので信用しきるかは今後要検討か。3着レプンカムイは前年のケンシンコウを思い出す積極策。結果的にハマった形であり鞍上や厩舎の狙い通りか。
本命の◎テイエムマジックは逃げられる、もしくは▲ロードシュトロームを行かせての2番手くらいをイメージしておりスタートで後手を踏んだことは否めない。控えた前走もギリギリ勝利で、逃げた方が粘れるタイプか。今回2着の馬に前前走は勝っており見直し可能。鞍上の前の意識も素晴らしく、また期待したい。◯オセアダイナスティは位置も良かったが、良くも悪くもかかったメイショウムラクモに前に入られたのが痛かったか?もう少し短い距離の方が合う可能性も。やはりこの重賞は荒れる。