神戸新聞杯2021回顧
●予想はこちら
●着順
1着:5▲ステラヴェローチェ(2番人気)
2着:7△レッドジェネシス(5番人気)
3着:4無モンテディオ(8番人気)
●回顧
想定
馬場:良馬場、内有利
展開:Sペース
→先行内枠有利
結果
馬場:不良馬場、やや外有利
展開:M〜Sペース、1000m63s
→10頭立てで重馬場適正の有無
1着:▲ステラヴェローチェ
想定していない雨の不良馬場で時計がかかれば、バゴ産駒の本馬には持ってこいの展開。外を回しながらも内をスルスルきた2着馬をあっさり交わしたところ、他馬と圧倒的な差を見せたところを見ても力をつけているのは間違いない。予想でも書いたが、向かない早い上がりが求められたダービーで3着という結果は、ポテンシャルだけで得たものだったのだろう。今後も順調に成長していけばクロノジェネシスのように大成する可能性もあるのでは。ただ菊花賞1番人気で大本命とするのは、どうだろうか。枠順含めて考えたい。
2着:△レッドジェネシス
他馬が通らない内からスルスルと上がってきており、馬場がマッチしたのは間違いない。京都新聞杯の結果を見ても、上がりがかかるのも良かっただろう。特徴は見えた。
3着:無モンテディオ
正直ノーマーク。前走見てもスタミナ型で、スローの上がり勝負想定では印は回らない。今回は恩恵を受けた。
4着:◯シャフリヤール
馬場に泣かされた。あまり無理させなかったか。瞬発力に優れた本馬なので、菊花賞もスローの展開なら。
ダービーは前がすぐ開かなかったが、逆にそれが良かったかもしれない。あまり他馬との差異は無いと思っている。
5着:◎キングストンボーイ
シャフリヤールと同じ場所にいたわけだが同じように伸びず。サウジアラビアRCと同様に馬場が合わなかった。
●次走注目
シャフリヤール:馬場
キングストンボーイ:馬場
ステラヴェローチェ:人気になるだろうがどんな展開でも伸びてくる姿が浮かぶ。次走だけでなく今後も注目したい。